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横山展望台の展望台駐車場が有料になる社会実験が2/11(日) 〜 2/12(月)に実施されます

ふがまるちゃん 2024年1月16日

この記事の目次

• 1.横山展望台とは？
• 2.駐車場の問題点について
• 3.社会実験の日程・概要
• 4.実証実験について思うこと

横山展望台とは？

志摩市の横山展望台は英虞湾を一望できる絶景スポットです。

近年はテレビや旅行雑誌で紹介されることが多くなり、知名度が急上昇。

駐車場の問題点について

展望台から最も近い展望駐車場は28台しか駐車できないので、平日でも満車になる日があります。

駐車台数が最も多い「創造の森横山駐車場（83台）」から展望台駐車場まで約500mで、坂道を経由して約15分ほど歩きます。

そのため、展望駐車場が満車になりやすく、駐車場待ちの渋滞が平日でも発生するのが問題点となっています。

社会実験の日程・概要

横山展望台の観光客が多くなったことで駐車場の渋滞が発生し、視線の安全利用に問題が出ているようです

そこで志摩市は、施設の安全利用の促進と持続性のある駐車場のあり方について社会実験を２月の連休に実施。

期間は、2月11日（日・祝）〜 12日（月・代休）で、以下の実証実験が行われます。

※悪天候の場合は、2月17日（土）～ 18日（日）に順延

① 展望台駐車場の有料化

９時〜１７時は１台１回５００円に有料化、タクシー等は対象外、実施時間以外は無料。

支払方法は、徴収員への現金払いのみで、クレジットカードや電子マネー決済は不可です。

② 無料シャトルバス輸送

駐車台数が最も多い「創造の森横山駐車場（83台）」から展望駐車場まで無料シャトルバスが運行。

運行時間は9時〜17時で、車イス乗車は１台のみ可、ペット同乗は不可、盲導犬は同乗可能です。

普段はシャトルバスを運行していないので、初の試みとなります。

③ アンケート調査を実施

社会実験の実施期間中は、展望台駐車場とシャトルバス利用者を対象にアンケート調査を実施。

調査方法は、調査員による聞き取り方式もしくはQRコード読込み方式になります。

アンケートの回答者には、最寄りの横山ビジターセンターで「絵はがき」が貰えます。

実証実験について思うこと

リニューアル前の横山展望台（2017年撮影）

横山展望台は2018年にリニューアルされ、展望スペースが大幅に拡大されました。

ところが、駐車場台数はリニューアル前とさほど変わりません。

そんな現状で、伊勢志摩の観光スポットとして「横山展望台」が集中的に紹介された結果、渋滞待ちが発生している現状だと思います。

ともやま公園は駐車場と展望台が直結している

英虞湾を望めることで注目を浴びる横山展望台ですが、個人的には「ともやま公園」もオススメです。

展望台近くの駐車場から英虞湾の島々を見ることができるので、横山展望台のように坂道を登る必要がありません。

また、雑誌で紹介される頻度は横山展望台ほどではないので、まだ穴場的な存在です。

横山展望台が渋滞待ちで入れなかった時は、ともやま公園の利用もご検討ください。

横山VIEWタクシーをご存知？

写真：志摩市観光協会

横山VIEWタクシーは、鵜方駅から横山展望台の行き帰り、もしくは横山展望台から賢島駅までのタクシー代が１台５００円になります。

鵜方駅から通常メーターだと1400円〜1700円ほどかかるので、超お値打ちです。

今回の実証実験ではタクシーは有料化の対象外だったりします。

三重県は電車で巡れる場所が限定的なので、タクシーを活用した事業で、公共交通機関の利用者でも観光エリアの範囲が広がるといいなぁ....と思います。

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