辰水神社のジャンボ干支とは?
昭和61年から続く津市美里町の風物詩。
ボランティア団体「ふるさと愛好会」により制作され、スチロールと鉄骨で出来たジャンボ干支を「開運潜門」として辰水神社に奉納します。
くぐることで無病息災祈願
見ているだけでもご利益がありそうなジャンボ干支。
2023年の卯年にちなんで、ウサギのジャンボ干支が2022年12月29日に奉納されました。
祈願の立て看板をみると....
無病息災、家内円満、五穀豊穣、 学業成就、商売繁盛、交通安全と記載されてます。
ジャンボ干支をくぐることで、これら全てのご祈願ができるのです。
ジャンボ干支はいつまで見られる?
12月29日〜2月ごろまで辰水神社で見られます。
奉納されるのは毎年12月29日の9時頃です。
駐車場の場所
津市美里高齢者生活福祉センター付近に臨時駐車場があります。
下記の赤いピンは臨時駐車場の場所
トイレは臨時駐車場とジャンボ干支付近に1つありますよ。
社殿の場所
社殿はなんと、丘の上にあります。賽銭箱も上にあるので、社殿でご祈願をされる方は丘の上まで階段を登る必要があります。
ジャンボ干支をくぐった先に階段があり、約3分ほど登ると社殿へ辿り着けます。
階段を登りきると鳥居が見えてきます。この先に見える建物が社殿で、そこに賽銭箱が置いてあるので、ご祈願しましょう。
社殿の中には歴代のジャンボ干支の写真が展示されています。
社殿付近は津市美里町の町並みを一望できます。青山高原の風車がうっすらと見えることも。
撮影に適した時間
10〜12時がおすすめ。
晴天ならジャンボ干支の正面に光が当たるので、黄金色にキラキラと輝きます。
ジャンボ干支の影をよーく眺めると....ウサギのシルエットになっていて可愛い!
奉納が終わる2月には雨風の影響でジャンボ干支の色合いがどんどん薄くなってきます。
色鮮やかな姿を撮影するなら1月初旬がベストです。
歴代のジャンボ干支を紹介
寅年(2022年)
ガオーと吠えるような迫力満点の虎が奉納されました。
ここ数年は黄金色のジャンボ干支でしたが、2021年は虎柄でした。
2022年のウサギは白色になるのかな・・・と思いきや、黄金色に戻りました。
丑年(2021年)
全身が黄金色の丑が奉納されました。とても凛々しい顔立ちでカッコいいです。
戌年から黄金色の模様が続いているので、2022年も黄金の虎が奉納されるのかと思いきや、虎柄のジャンボ干支でした。
2023年の兎が黄金色になるのか気になるところです。
子年(2020年)
オリンピックイヤーだったので、ねずみがトーチを持っています。この年だけ、ジャンボ干支に隣に門松も奉納され、竹の先が五輪色になっています。
亥年(2019年)
黄金に輝く猪が奉納されました。見るからにご利益満載のオーラが漂います。前足の筋肉がムキムキなのがカッコいいですね。
戌年(2018年)
柴犬の模様が黄金色で正月らしい風貌です。目が赤色なのがちょっと怖いですが...笑
歴代のジャンボ干支はどこへいく?
奉納を終えたジャンボ干支は津市内の企業・施設の敷地内に展示されることが多いです。
辰水神社付近の道路(グリーンロード)を走ると、その光景を見かけることが出来ます。
※奉納が終わったジャンボ干支は抽選とオークション形式で購入できるという噂が。
いかがでしたでしょうか
新年はご利益満載の「開運潜り門」がある辰水神社へぜひお越しください。付近の道路には目印の大きな看板が設置されています。
辰水神社の情報
- 住所
- 〒514-2104 三重県津市美里町家所1941
- 電話番号
- 059-279-2782 (辰水神社社務所)
- 車でのアクセス
- 久居ICから20分
- バスでのアクセス
- 三重交通 津駅前乗車〜辰水神社前下車。徒歩すぐ。※バス乗車50分