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【津市】辰水神社のジャンボ干支でご利益祈願!駐車場や歴代の干支を紹介

ふがまるちゃん

【津市】辰水神社のジャンボ干支でご利益祈願!駐車場や歴代の干支を紹介

津市美里町の辰水神社には昭和後期から続くジャンボ干支があります。設置される時期や期間、駐車場の場所を解説します。

辰水神社のジャンボ干支とは?

ふるさと愛好会の皆様。現在の会員数は30人

ジャンボ干支は昭和61年から続く津市美里町の風物詩で、ふるさと愛好会によって制作されています。

発泡スチロールと鉄骨で出来たジャンボ干支を辰水(たつみず)神社の入口付近に設置し、「開運潜門」として毎年お披露目されます。

くぐることで無病息災祈願

見ているだけでもご利益がありそうなジャンボ干支。

2024年の辰年にちなんで、龍のジャンボ干支が2023年12月29日に設置されました。

祈願の立て看板をみると....

無病息災、家内円満、五穀豊穣、 学業成就、商売繁盛、交通安全と記載されてます。

ジャンボ干支をくぐることで、これら全てのご祈願ができるのです。

ジャンボ干支はいつまで見られる?

ジャンボ干支が見られるのは12月29日〜3月末日までです。

初日の12月29日は朝9時頃に神社近くの倉庫からお披露目されます。

2024年は名古屋のテレビ局も取材にくるなど、注目度がどんどん上がっているようにも思えます。

駐車場の場所

津市美里高齢者生活福祉センター付近に臨時駐車場があります。

下記の赤いピンは臨時駐車場の場所

トイレは臨時駐車場とジャンボ干支付近にありますよ。

社殿の場所

社殿はなんと、丘の上にあります。賽銭箱も上にあるので、社殿でご祈願をされる方は丘の上まで階段を登る必要があります。

ジャンボ干支をくぐった先に階段があり、約3分ほど登ると社殿へ辿り着けます。

階段を登りきると鳥居が見えてきます。この先に見える建物が社殿で、そこに賽銭箱が置いてあるので、ご祈願しましょう。

社殿の中には歴代のジャンボ干支の写真が展示されています。

社殿付近は津市美里町の町並みを一望できます。青山高原の風車がうっすらと見えることも。

撮影に適した時間

10〜12時がおすすめ。

晴天ならジャンボ干支の正面に光が当たるので、黄金色にキラキラと輝きます。

設置が終わる3月末には雨風の影響でジャンボ干支の色合いが少し薄くなってきます。

より色鮮やかな姿を拝見するなら12月29日 〜 1月初旬がおすすめです。

ちなみに、お正月期間は15分に1回の頻度で龍の口から炭酸ガスが噴射されるそうです。

炭酸ガスが無くなり次第終了だそうなので、お見逃しなく✨

歴代のジャンボ干支を紹介

兎年(2023年)

黄金に輝く兎のジャンボ干支が奉納されました。

歴代のジャンボ干支の中では、最も神々しい色合いだったと思います。

尻尾の形がハート型になっていたのが印象的でした。

ちなみに、2024年の辰のジャンボ干支にはハート型の鱗があったりします。

どこにあるかはぜひ探してみてください。

寅年(2022年)

ガオーと吠えるような迫力満点の虎が奉納されました。

ここ数年は黄金色のジャンボ干支でしたが、2021年は虎柄でした。

2022年のウサギは白色になるのかな・・・と思いきや、黄金色に戻りました。

丑年(2021年)

全身が黄金色の丑が奉納されました。とても凛々しい顔立ちでカッコいいです。

戌年から黄金色の模様が続いているので、2022年も黄金の虎が奉納されるのかと思いきや、虎柄のジャンボ干支でした。

子年(2020年)

オリンピックイヤーだったので、ねずみがトーチを持っています。

この年だけ、ジャンボ干支に隣に門松も奉納され、竹の先が五輪色になっています。

亥年(2019年)

黄金に輝く猪が奉納されました。見るからにご利益満載のオーラが漂います。

前足の筋肉がムキムキなのがカッコいいですね。

戌年(2018年)

柴犬の模様が黄金色で正月らしい風貌です。

目が赤色なのがちょっと怖いですが...笑

歴代のジャンボ干支はどこへいく?

設置を終えたジャンボ干支は津市内の企業・施設の敷地内に展示されることが多いです。

辰水神社付近の道路(グリーンロード)を走ると、その光景を見かけることが出来ますよ。

いかがでしたでしょうか

新年はご利益満載の「開運潜り門」がある辰水神社へぜひお越しください。

付近の道路には、目印となる大きな看板が設置されています。

辰水神社の情報

住所
〒514-2104 三重県津市美里町家所1941
電話番号
059-279-2782 (辰水神社社務所)
車でのアクセス
久居ICから20分
バスでのアクセス
三重交通 津駅前乗車〜辰水神社前下車。徒歩すぐ。※バス乗車50分

ふがまるちゃん

この記事を書いた人

ふがまるちゃん

三重県を撮る写真家。週末は三重の旬な景色を撮りに行くほど地元三重が大好きな人。三重県津市生まれ津市在住。

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