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津市の金鍋本店で相撲部屋の本格ちゃんこ鍋を満喫しました

ふがまるちゃん

津市の金鍋本店で相撲部屋の本格ちゃんこ鍋を満喫しました

津新町の金鍋本店は相撲部屋の本格ちゃんこが食べられる居酒屋。元力士だった2人が調理担当者を務めるんです。具材たっぷりのちゃんこ鍋とモツ鍋を食レポします。

金鍋本店とは

金鍋(きんなべ)本店は津市南丸之内(津新町)にある力士料理のお店。

元 大島部屋(現 友綱部屋)の力士2人(旭晃山と安芸旭)が調理担当なんです👇

つまり...相撲部屋のちゃんこ鍋の味を津市で味わえる貴重なお店!

相撲愛にあふれる元気いっぱいの女将さんが迎えてくれます。

この記事では金鍋本店の鍋料理と津ぎょうざの食レポ、お店のメニューや雰囲気をお届け!

アクセス・駐車場

金鍋本店は津新町駅から徒歩5分の距離にあり、付近には氷花餃子やラーメンいたろうがあります。

駐車場はお店の目の前に4台、お店の近くにあるスカラ座(映画館)の目の前に5台あります。

上記地図はスカラ座の目の前にある駐車場の場所で、「金鍋グループ」と記載された看板が置いてあります。

駐車場が満車の場合、津新町駅方面にあるコインパーキング「パークンパーク津新町駅前」を利用すると2時間分まで金鍋が負担してくれます。その際は駐車チケットを金鍋まで持参しましょう。

店内の雰囲気

昭和レトロな風情がたっぷりの店内。

お相撲さんの切り絵が展示されていたり、両国二丁目の住所看板があったりと、お店の至るところで相撲愛を感じます。

感染症対策として、各テーブルにはアクリル板を設置。入口には消毒液も設置されていました。

1階・2階には個室があり、部屋の名前が「両国」や「隅田川」など、相撲愛が溢れています。

大人数で鍋を囲める大部屋もあります。ご家族やグループで鍋を楽しむのに最適ですね。

窓がありますので、換気対策も万全です。

メニューの紹介

メイン料理はもちろん鍋料理!

相撲部屋のちゃんこ鍋を継承した秘伝のスープを堪能できます。

野菜など具材が20種類以上も入った「金鍋ちゃんこ」は1人前1650円。

「金鍋ちゃんこ」に海老・タラの海鮮だしが入った「旭国ちゃんこ」は1人前1980円。

「旭国ちゃんこ」にイカ・ホタテ・豚肉を足した羽黒山ちゃんこは1人前2420円。

など、「金鍋ちゃんこ」をベースにした鍋メニューが盛沢山!

他店よりも1人前の量が多いので、お腹いっぱいになれます♪

感染症対策に配慮した試みとして、ハーフ&ハーフで楽しめる鍋メニューが登場予定!

写真は試作品の豆乳カレー&ちゃんこ鍋です。これで2人前と大ボリューム!

お値段は2500円を予定しているそうです。

その他、豊富な一品料理が盛りだくさん!詳しくは金鍋の公式WEBサイトをご覧ください。※リンク先は一品料理のメニュー表です。

女将さんからのご厚意で豆乳カレー&ちゃんこ鍋とモツ鍋、津ぎょうざ、唐揚げをいただきましたので、詳しく食レポさせていただきます。

「ちゃんこ屋さんのもつ鍋」を食レポ

たっぷりの野菜と肉厚ホルモンが入った特製のモツ鍋!このホルモンはなんと...松阪牛販売店の朝日屋のホルモンなんです!

脂身が少ないので、秘伝の鍋スープとの相性が良いのだとか。ワクワクが止まりません。

鍋料理はカセットコンロ上で調理され、煮詰まったタイミングで自由に食べられます。

取皿に入ったごまをグリグリと摩り下ろします。あれ?タレは?と思った方。

秘伝の出汁がたっぷりと鍋の具材に染みてるので、ゴマダレやポン酢は不要なんです。

グツグツと煮詰まってきました。火をつけて10分ほどでしょうか。

香ばしい出汁の香りと、沸騰の勢いでプルプルと揺れるホルモンに目が離せません。

取皿に具材を入れるまでの様子をTwitterで公開しました👇

気になるお味は・・・とっても濃厚な味わいの和風出汁が野菜に染みています!

ここまで味が具材に染みている鍋はなかなか無いのでは?と思うほどです。

朝日屋のホルモンはとっても柔らかく、さっぱりした味わい。

具材てんこ盛りなので大満足でした。お値段は1人前1650円です。写真には映ってませんが、ラーメンが一玉つきます。

鍋スープが染みた「津ぎょうざ」を食レポ

直径が約15cmある巨大な揚餃子こと「津ぎょうざ」。

津市の学校給食だったものが商品化され、今では津市のご当地グルメとして大人気!

津ぎょうざ協会に加盟した津市の飲食店で提供され、お店によって味付けや見た目が全然違うんです。

金鍋本店の津ぎょうざは秘伝の鍋スープが具材に練り込んであるんです!

数々の津ぎょうざを食べてきた私ですが、ここの津ぎょうざは衣も美味しいのです!

手で掴むとホロッと崩れる繊細な衣で、一口噛むば「サクッ!」といい音が鳴ります。

具材に鍋スープが染みているので、まるで小籠包のような肉汁の多さ!これは絶品でした。

誕生日を祝う津ぎょうざセットもあるんです。素敵で面白いサプライズですね。

ローソクの代わりに添えられた手持ち花火がパチパチと舞う姿に圧巻です。

珍しい塩味!「若鶏の唐揚」を食レポ

唐揚げといえば醤油味が定番ですが、金鍋本店は塩味なんです!

とってもサッパリした塩味と柔らかい肉質に病みつきでした。

分厚い衣がボリューム感を増し、鍋スープに浸しても美味しいだろうな・・とこの記事を書いていて思いました。

お値段は5個入り640円です。

「豆乳カレー&ちゃんこ鍋」の食レポ

豆乳カレー鍋とちゃんこ鍋はそれぞれメニュー化されており、お店の大人気メニューなんだそうです。

それが両方食べられるのが上記写真の豆乳カレー&ちゃんこ鍋。

こちらは試作品ですので、商品化はまだされていません。一足早く食べさせて頂きました!

まず豆乳カレー鍋の食レポから。

具材には芋類、かぼちゃ、人参、キャベツ、きのこ類、鶏肉、玉ねぎ、ニラが入っており、自律神経を整える豆乳と食欲を増進させるカレーを秘伝スープに加えた特別仕様!

身体の健康も考えられたメニューなんです。

豆乳のまろやかさ、和風出汁、カレー、この組み合わせが抜群でした!カレーの強いスパイシーさは豆乳によりバランス良く調整され、箸がどんどん進みました♪

豆乳カレー鍋は1人前1080円で注文可能です♪

続いては「ちゃんこ鍋」の食レポ。

「金鍋ちゃんこ」という商品名で、1人前1650円です。

スープは「秘伝・カレー・チゲ・味噌」の4種類から選ぶことができ、今回は「秘伝」をご提供いただきました。

気になるお味は・・とってもまろやかなスープで、後味サッパリ!野菜たっぷりなので健康も感じられる内容でした。

スープがたっぷり入っているのでプラス料金で雑炊にするのもオススメ!チーズ雑炊も可能なんです。

全ての鍋料理に「牛と豚の合い挽き」「白身魚のすり身」「いわし」の三役団子がつき、うどんと餅が締めに付きます。※モツはラーメン玉です。

テイクアウトメニュー

金鍋の人気メニューをテイクアウトできるんです!唐揚げなどの一品料理だけでなく、鍋の具材や秘伝スープも!

鍋のテイクアウトメニュー

  • 金鍋ちゃんこ 1人前1570円
  • 旭国ちゃんこ 1人前1890円
  • 羽黒山ちゃんこ 1人前2310円
  • もつ鍋(ラーメン付) 1人前1620円

鍋の具材など

  • すりみ 3ケ520円
  • つくね 3ケ520円
  • つみれ 3ケ520円
  • 秘伝スープのみ 1本(2リットルペットボトル)1050円

一品料理

  • 若鶏の唐揚(5ケ)620円
  • 若鶏タレから揚げ(5ケ)620円
  • 力士みそ(にんにくみそ) 410円
  • 特製だし巻き 410円
  • たこのから揚げ 410円
  • 手羽先唐揚げ(3ケ) 410円
  • 津ぎょうざ(1ケ)270円
  • すもうコロッケ(特大)950円 ※花火付き
  • 力士サラダ 730円

力士みそって何?と思ったあなた。

相撲部屋伝統のみそであり、食欲を増進させる効果もあります。

きゅうりや人参などの生野菜のタレにぴったりなんです。にんにくの旨味がたっぷりの味噌なので、朝からこれを食べれば元気いっぱい!

きゅうりと力士みそのテイクアウトメニューもあります。

テイクアウトのご予約はお電話( 059-224-0075 )でどうぞ。

営業情報

力士料理 金鍋本店

いかがでしたでしょうか

津市で本格のちゃんこ鍋を食べられる貴重なお店が金鍋本店です。コロナ禍で鍋料理を店内で食べられるお客様が減少しており、応援したい気持ちでいっぱいです。

金鍋は津市久居(旧 久居市)にも店舗があったのですが、その時からお世話になっていました。

老舗の美味しいちゃんこ鍋の味をぜひ味わってくださいね。

ふがまるちゃん

この記事を書いた人

ふがまるちゃん

三重県を撮る写真家。週末は三重の旬な景色を撮りに行くほど地元三重が大好きな人。三重県津市生まれ津市在住。

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